旅も終盤に差し掛かり、ここまで大きなトラブルもなくやってこられました。ブルダ(Brda)からスロベニアの首都リュブリャナ(Ljubljana)へ向かいます。自動車の右側通行にも慣れてきた頃、罠にかかりました。。。スロベニアの高速道路には料金所がありません。昔は使われていたようですが、今は素通りです。「高速、無料かぁ」と感激して走っていましたが、そうではありませんでした。ブルダから少し走っていると検問があり、一部の車を止めていました。国際免許証も取ってきたし問題ないない、と思っていたら、見事に止められて身分証明書の提示を求められます。英語で話をするのですが、どうしてもある単語がわからない。「ヴィニェッタ がない、ヴィニェッタ」と言われてもさっぱり。丁寧に説明してくれて、ようやく高速道路の通行許可証だということがわかる。罰金は300ユーロだが、その場で払えば150ユーロになるよ、と。雰囲気的にちゃんとした検問だったので、取締員を信じて払います。クレジットカードOK。
後で調べたら1週間15ユーロでその辺のお店で売っているみたい。割と目立つポスターもありました。。。やはり事前の準備はもっとちゃんとすればよかったです。。。
気を取り直してドライブ再開。景色を楽しみながらリュブリャナに着きました。まずは腹ごしらえ。ハンバーガー屋さんでお昼。お店には、リュブリャナ大学の日本語研究講座で学ぶ学生さんがいらっしゃいました。日本語ペラペラ。日本研究講座は1995年に設立されたとのこと。思いかけないところで日本とのつながりがありました。
詳しくは、世界と日本の架け橋ブック「TSUNAGU スロベニア×日本」で。
http://www.g-rexjapan.co.jp/omoikaneproject/2019/02/27/post-4590/
ケーブルカーでリュブリャナ城へ登り散策。山に囲まれたきれいな街。ドラゴンがシンボルです。