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立ち寄ったスーパーでは壁からワインが出てきます。なんと素晴らしい。しかも安い。
というわけで、ようやく今回の旅の目的である、スロベニアのワイナリー訪問です。ケノヒで仕入れているクエルクスを作っているKlet Brdaは、イタリア国境に近いBrdaという地域にあるワイナリーです。もともとは、地域のぶどう農家の協同組合として1957年に設立されました。まずは資料コーナーから地域のぶどう作りの歴史について聞いたのち、貯蔵スペースに入っていきます。
左が通常のオーク樽(1バレル=ワイン300本ぶんくらい)。右は大樽。それぞれの特徴を活かして熟成します。あとはステンレスやコンクリートの樽もあり、最後にブレンドしてワインの味を決めます。
こんな変わり種の樽も。
そしてお待ちかねのテイスティングコーナーへ。なんと豪華なおつまみが用意されていました! 日本でこんなの頼んだらいくらするだろうか?
そして子供にはシャルドネのジュース。味見させてもらったけど、これがおいしい。
そしてワインテイスティング。次から次へと勧められるので結構な量になりました。ぶどうの種類の違いや、熟成の違い、改めてワインの多様さを感じました。まだケノヒで輸入していないワインもいろいろ試させてもらったので、次回の仕入れにはいくつか入れないなぁ。
夜はワイナリーの人にお勧めしてもらったレストランへ。川沿いの素敵な場所にあるシーフードレストラン。頂いたワインを飲みながら堪能しましたが、とにかくお腹がいっぱいです。
食べ終わったのは21時ごろだったかしら。サマータイムなので、外はまだ夕焼け。幸せです。